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安全で簡単に
造形できる
​金属3Dプリンタ
​Meltio M450

Meltio-M450-Metal-3D-Printer-Additive-Manufacturing_3.jpg

DED方式

手軽な価格で信頼性が高く、安全で使いやすい金属3Dプリンターです。従来の金属3Dプリンターとは異なり厳格な設置要件や、大掛かりな保護具、電源、廃棄施設などの産業インフラを必要としない設計となっています。

​小から中サイズの部品製造や、バイメタル製品の研究に最適です。

DED 方式(指向性エネルギー堆積法)とは、溶接ビードを正確に積み重ねることによって積層していく手法です。Meltio の造形技術はコンパクトな積層ヘッドに集約されており、複数のレーザーを装備し、2つのワイヤー材を組み合わせた造形をすることも可能です。

​造形エリア

本体サイズ

本体重量

レーザー

レーザー出力

レーザー波長

電源

消費電力

インターフェース

冷却

ワイヤー径

スプール

150x170x425mm

560x600x1400mm

250Kg

200W DDレーザー6基

1200W

976nm

三相200V

ピーク時2~5Kw

USB,Wifi,イーサネット

​空冷式チラーが付属

0.8から1.2mm

BS300

M450の特徴

低価格
  • 従来の金属3Dプリンターに比べて初期費用とランニングコストが大幅に低い

  • 除去加工や塑性加工で作られた部品が3Dプリンターなら適正生産が可能

  • 材料の金属ワイヤーは安価で除去加工のようなロスが発生しない

  • ​酸化防止のためにアルゴンガスを使用しますが、造形部分のみで使用量は最小限

安全
  • プロセス管理による高い安全性と造形安定性

  • 庫内は完全に密閉され安全性を確保、最小の設備で運用が可能

  • パウダー型の金属3Dプリンターに比べ、厳格な設置要件や保護具を必要としない

  • 2021年に発売以来、全世界で200台以上の稼働実績

  • ​各種センサーを利用したフィードバック制御を実現

簡単
  • ツールパス自動生成と各材料別の初期設定値があるので準備時間が短い

  • 市販材料や新規の材料でも幅広く材料が使用可能

  • バイメタルによる高機能化も設定できる

  • 造形速度が速く、完成品をすばやく入手できるので部品調達の納期が短縮できる

  • 本体も似た画面で造形プロセスをリアルタイムで監視可能

素材・材料

Meltio Materials_5
Meltio Materials_3
Meltio Materials_2
Meltio Materials Wall
IMG_0139
IMG_0141
Meltio Materials_4
Material

開発中の材料も表示されています。現在の製品で全て対応可能ではありません。     

造形ヘッド

造形ヘッド

金属ワイヤーをヘッドの中央に供給するために同軸ワイヤフィードが採用されています。

200Wのダイオードレーザー6本で1200Wの

パワーでワイヤーを瞬間に溶かします。

造形物の欠陥をセンサーで検知し、ワイヤーの

押出し量をコントロールします。

アルゴンガスを噴射して、酸化を防いでいます。

​その他機能

ホットワイヤー   :蒸着速度を上げるために材料の予熱を行うプログラマブル電源。

デュアルワイヤー  :このオプションを使用すると、非常に素早いワイヤ切り替えで 2 つのワイヤ材料を連続して 3D プリントできます。

レーザー校正システム:これにより、ユーザーは毎回の造形前に Meltio のマルチレーザー蒸着ヘッドを正確かつ簡単に校正できます。

造形事例

Meltio M450ワークフロー

design
スライス
造形
後処理
カット

1. デザイン
3DCADでモデルを作成しSTL形式で出力する。CNCによる後処理を考慮して形状を決定する必要がある。

2. スライス
専用ソフトでGコードを作成する。Meltioの特性に合わせて造形向きを決定する。経験が必要です。

3. 造形
材料をロードし材料に応じた造形パラメータを選択する。造形開始前にビルドプレートの位置合わせのためZプローブプリントを行う。

4. 後処理
材料によっては熱処理加工、CNC加工、ビーズブラスト研磨などを行う。出来上がりの状態によっては1.デザインまたは3.造形工程を繰り返す必要がある。

5. カット
バンドソーやワイヤー放電加工機を使用してビルドプレートから取り外す。

Meltio M450は、鋳造品と同等もしくはそれ以上の強度をもった部品・製品の造形が可能です。

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