積層造形技術が受賞 | 金属3Dプリンター

米国でメルティオの積層造形技術が受賞

2023 年 7 月 5 日| プレスリリース

米国国防総省は、スペインの多国籍金属積層造形ソリューションのリーダーであるメルティオの独自の特許取得済み金属 3D プリンティング技術を授与しました。

これは、軍事における同国の現在および将来の開発計画における「戦略的技術パートナー」としての認定を意味します。

そしてセキュリティ分野。スペインの企業が積層造形の分野でこの賞を受賞するのは今回が初めてです。積層造形では、3D プリンティングを使用して部品の印刷と修理を可能にし、起こり得る物流上の問題を解決し、製造の自主性を提供し、防衛分野の部品のサプライチェーンを改善します。

この受賞により、メルティオとアメリカ陸軍との関係が強化され、他のアメリカ国防省や他国の軍隊との関係を築く可能性が高まります。

Meltio の目標は、溶接ワイヤによる金属の 3D プリント (DED として知られ、レーザー溶融蒸着によって金属部品を層ごとに作成するための指向性エネルギー蒸着) の技術リファレンスとなることです。

Meltio の CEO、アンヘル・リャベロ・ロペス・デ・ビラルタ氏は次のように述べています。

私たちがこの賞を受賞したことは、Meltio のプロフェッショナルに対する評価であり、当社の技術に対する信頼性を表しています。私たちにとって、軍事分野は、破壊的な金属 3D プリンティング技術のあらゆるアプリケーションを統合できる分野です。そして、これは Meltio にとって民生部門と軍事部門向けの二重アプリケーションを開発する機会でもあります。当社の技術は、鍛造や機械加工などの他の従来技術と比較して、サプライチェーン、物流、金属部品の修理および製造などの金属積層造形により、さまざまな分野に変革をもたらす可能性を秘めています。現在、他の国々にはメルティオの金属積層造形技術を備えた多くの軍隊があり、私たちはスペインにおいても軍事部門の戦略的および技術的パートナーとして目立つことを望んでいます。」

米国国防総省は、メルティオとフィリップス社のシステムを認めました。

「これは、製造およびニアネットシェイプ部品の製造において非常に堅牢な機能を備えたテクノロジーです。これは、米国国防総省の製造環境ですでに利用可能な標準的な溶接ワイヤを使用する非常に価値のあるアプローチを提供します。ワイヤのコイルをあらゆる部品のニアネットシェイプに作成できるため、形状/フォームの大量の在庫の必要性が回避されます。」

xTechInternational 先進製造および材料賞

Meltio は米国の販売代理店 Phillips Corporation とともに、国際的な企業や学術機関を集め、各国から 300 以上のテクノロジー企業が参加するフォーラムである米陸軍 xTechInternational Advanced Manufacturing and Materials の栄誉ある評価を獲得しました。
この賞の目的は、世界中の最高のテクノロジー企業、この場合は 3D プリンティング分野に参加して、そのソリューションを米国国防総省に貢献し、国防プログラムの開発に参加させることです。今年のテーマ分野は先端製造と材料でした。

この受賞により、メルティオは米国だけでなくスペインやその他の世界においても防衛分野の信頼できる戦略的および技術的パートナーとして確固たる地位を確立しました。

また、メルティオのユニークで破壊的な金属積層造形技術をリナレス（ハエン）の工場で開発し、60カ国以上に輸出し、14の異なる国籍の100人以上の専門家を雇用し、技術的および戦略的プレーヤーとして位置づけている。この分野。優れた機械的特性を備え、作業領域や遠隔地で、いつでもどこでも金属部品の製造や修理に使用できる、堅牢で信頼性が高く、使いやすい技術が初めて開発されました。